ブランドカラー

ここ1か月,ブランドカラーについて考える機会があった。色を見だけで,「あの会社の色だ!」と認識できるところも存在する。携帯電話会社は社名が書いていなくても,それぞれのブランドカラーさえ表示されていれば,区別できる人は多いのではないだろうか。それだけブランドカラーはその会社やブランドをイメージさせるだけの力を持っている。

それゆえ,ブランドカラーを決めるのは容易ではない。RGBだけで考えても,約1677万色ある。そこから色の持つ個性や特徴で絞ったとしても,まだ数は多いだろう。

いざ,色が決まったとしても,そこからいろんなものをデザインしていねばならない。Webサイト,パンフレット…たくさんのものにデザインせねばならない。他の色との親和性も考える必要があるだろう。

執筆者

横山 成彦のアバター 横山 成彦 情報学教育研究会 代表

情報学教育研究会 代表。大阪学院大学高等学校 情報管理室 室長/株式会社SFC。修士(教育学)。専門は情報学教育,情報教育,情報科教育,学校教育の情報化。

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